家族を呼んでください [今日のおとめちゃん]

出たーッ!
医師から告げられる「ご家族に連絡をとってください」
ついに、そういう日がきたか。
妙な感慨にふけったものの。

夕方、そろった家族一同、
「高齢のため手術などはリスクが高いでしょう。もし、したとしても寝たきりの期間を延ばすだけです」
という医師の言葉に、そろって、
「延命などせず、自然に任せてください」
で、おしまい。
普通はもっと騒ぐもんだろうけど。

これまで、徘徊→転倒→救急車という展開を何度も繰り返して、そのたびに、もうダメかも?のシュミレーションをしてたのだ。
いまさら意志の統一をはかるまでもなく、「本人が、苦しくなければ、それがいい」
もし手が届かないで、なにかあっても、「それが寿命」
そう思えるだけのことは全員してきた。
そう思っているので。

とめちゃんの病室でも、陽気というか、お気楽というか、普段とあまり変わりのない我が家。
これって結構すごいかも。
母親なんかは、むしろ、そんな説明とかいいから、帰って寝かせてー、の体勢だし。
ハタから見たら、「チミたち、事態の大きさ、分かってる?」って感じかも。

帰って、メシ食って、とりあえず寝る。
なにがあっても、なにがなくても大丈夫なようにする。

その前に、ケアマネージャーさんと、とめちゃんの長男に連絡。
長男の嫁、電話の向こうで泣く。
そう、このblogでは初登場の長男と嫁。
騒ぐと面倒だなあ、と思ってはいたけど。
なにを今さら・・・。

あ。そうそう。
もしかしたら、しばらくblogの更新できないかもしれないけど、ま、よろしく。

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