納骨完了

本日、無事におとめちゃんの納骨を済ませ、ホッと一息なう。

今朝になって、母ちゃんが「火葬・埋葬許可証」に火葬終了サインがない！と騒いだ時には、ギョッとしたけど、大丈夫だったし（表の欄には確かに記載されていなかったが、よく見たら裏書きがあった）。
なにより、親戚の遅刻がなかったのがストレスフリー。
そのかわり当日欠席はあったけど。まあ、それはいいや。
ダメな親戚が集まる席だけに、多少のトラブルは想定内だったので、全然オッケー。

熱中症になりそうなくらい暑かった（なにより暑さで疲れたよ、今日は）けど、雨には降られなかったし。
お供えも、好物が揃ったし。
上等、上等。

よかったね、おとめちゃん。

死後の手続き

人が死んだら、いろんな手続きが必要なんであーる。
死亡届けは出さないと、火葬許可証がでない。
だから、死亡届けに関しては、普通は届けそびれはないと思うんだけど。

健康保険やら、国民年金やら、どうして窓口が一本じゃないんでしょーか。
っつーか、死亡手続き受付を作ってよー、って思うのさ。
区役所の中で済めばともかく、年金のなんか電車乗り継いで、しかも駅前にないんだから。（←よそんちは知らないけど、うちの区は、そう）
とりあえず、そこに行けば書類一式手に入る的な受付をさー。
もっと言えば、死亡届けを出したら、自動的になんとかならんものか。

そうそうやる手続きでもないので、一般人にはひじょーに不安、かつ面倒くさい。

うちなんか、財産はないし、民間の保険にも加入していなかったので、本当に最低限のことしかやっていないのに。
数々の保険解約、銀行口座の凍結、所有物件名義変更、等云々。借金や、相続税も含めた、相続のすったもんだをやらにゃーならんお宅なんかは、そりゃ大変だ。

思うに。
たまに報道される、届けを出さないで、遺族が年金をもらい続けちゃう事件。
あれ、お金を継続してもらいたくて、サギをしたというよりは、単純に手続きが面倒くさい、あるいは手続きのやり方がわからなくて、放置しちゃったダケってケースもあるんじゃないかなあ。
そんなふうに思っちゃうくらい、こういう手続きって本当にダルい。

でも、なんとか全部完了したよ。
あとは予定日を待って埋葬するだけッス。

今回の手続きに関しては、うちの母ちゃんが、がんばった。
喪主の伯父ちゃんじゃなくて、うちの母ちゃん。
うちの母ちゃん、えらい。

似てる人

夕方。
家路について、のたのた歩いていたら、向こう側から、白髪のちっちゃいばあちゃんがヨタヨタと歩いてきた。
一瞬、勘違いして、
「なんで一人で出歩いてるの」
って、いつもの癖で怒鳴りそうになったけど。
そうだった、とめちゃんは死んだんだった、って思い出した。

怒鳴らなくて良かった。

そのおばあちゃんは良く見たら、あんまり似てなかったけど、生前とめちゃんが好きだったシャツに似た赤いシャツを着ていた。

別に悲しいわけじゃないけど、やっぱり泣けちゃうもんだねえ。